雨漏りが発生!?もしかしてそれ、アンテナに原因があるのかも?
目次
アンテナ工事をしてから、雨漏りした経験はありませんか?実は、雨漏りの原因として、アンテナ工事に問題があることが多いのです。
アンテナを取り付ける屋根は、案外脆くなっている場合がありますが、そのような状況でも工事をしてしまう業者も中にはいることがあります。
そこで、今回は、アンテナ工事によって雨漏りが発生した際にとるべき対処法、そして、雨漏りを発生させないための予防策を詳しくご説明していきたいと思います!
また、アンテナ工事を検討している方も是非ご覧ください。
なぜ雨漏りが発生している?
まず、雨漏りが発生している原因を説明していきたいと思います。
雨漏りしてしまう原因はいくつか存在します。その中で最も多い原因として挙げられるのが、屋根の破損です。
そして、アンテナが原因となって屋根が破損してしまうケースも少なくありません。
アンテナは、豪雨や強風といった悪天候にさらされると倒れてしまうことがあります。アンテナが倒れてしまうと、屋根とアンテナを取り付けている部分が破損してしまい、雨漏りを起こしてしまうことがあります。
また、アンテナは常に屋根の上で野ざらしの状態で置いてある為、経年劣化し倒れやすくなってしまうのです。
アンテナが倒れてしまうと、テレビにも影響を及ぼす可能性があります。アンテナが倒れてしまった場合の対応策をまとめた記事がございますので、よろしければこちらをご覧ください。
雨漏り発生時の対処法!
雨漏りが発生してしまった際、具体的に何をすれば良いのか分からなくなってしまうことがあると思います。
ここでは、雨漏りが発生した時の対処法をご説明していきます。
専門業者に原因を特定してもらう
雨漏りしているところを見つけたら、第一に専門業者に連絡をしましょう。
専門業者に連絡し、雨漏りの原因を特定してもらうことが重要です。
原因の特定にはその現場を実際に目で見て確認する必要があるため、アンテナ工事を依頼した業者、または、戸建ての場合は家を建てる際、施工を行なった工務店、マンションの場合は管理組合や管理会社に連絡してみることをオススメします。
家の中が雨漏りで水浸しになってしまうのは、多大なストレスを感じてしまうと思います。長くストレスを感じないためにも、早急に雨漏りの原因を特定したいところですよね。雨漏りを見つけた段階で素早く連絡しましょう。
特定した原因から修理を行なってもらう
さて、専門業者に依頼し原因を特定してもらったら、早速修理を行なってもらいましょう。
◯アンテナが原因だった場合、アンテナ業者から保証期間であればきちんと保証してもらい、賠償を請求しましょう。
◯建物の施工が原因だった場合、施工に携わった建築会社から保証、賠償を求めましょう。
◯自然災害が原因だった場合、ご自身が契約している保険(火災保険など)が適用することができれば、保険金がおりることがあります。
しかし、原因を特定しても、責任の所在が不透明になってしまうことがあります。
そのようなことが起きないように、それぞれの業者に同時に見てもらいましょう。業者に依頼する日程を、合わせておき共同で原因を特定させることで、なるべくお互いが言い逃れできない形にしておくと、素早く責任の所在を明らかにすることができます。
雨漏りを発生させない為の予防策!
上記で雨漏りが発生した際の対処法についてまとめました。
しかし、やはり皆さんにとって一番は雨漏りが発生しないことだと思います。
そこで、ここでは雨漏りを発生させない為に、皆さんができる予防策について4つまとめていきます!
優良業者に依頼する
アンテナ工事を承っている業者の数は多く、安心して依頼できる業者もあれば、適当に作業を行う業者も中には存在しています。
当たり前の話ではありますが、数ある業者の中で優良業者に依頼することが予防策の一つとしてあります。
もちろん、機会が行う作業ではないため、工事を行う人間の技術力が問われることはあります。業者として依頼している中で、トラブルが起きない技術をもち、トラブル発生時でも迅速かつ丁寧に対応してくれる業者に依頼しましょう。
契約内容(保証など)を予め確認しておく
アンテナ業者は、基本的に5〜10年ほどの保証期間を設けていることがほとんどです。
ここで重要なのは、契約内容を再度確認するということです。
アンテナ工事を依頼した際に、「保証があるから大丈夫だ」とホッとしている方は注意が必要です。
改めて内容を確認してみると、「保証は、工事直後の初期に見られる異常にのみ対応しています」という、非常にシンプルな“初期不良のみ”対応してるケースである場合があります。
特に、アンテナ工事後に雨漏りが発生してしまうということは、間違いなくアンテナ工事を行ったアンテナ業者に問題があります。
デザインアンテナを選んでみる
予防策の一つとして、屋根にアンテナを設置しないという選択肢をとることができます。
実はアンテナには、屋根に設置するタイプのものだけでなく、壁に設置するタイプの「デザインアンテナ」というものがあります。
やはり、アンテナを屋根に設置するとなると、アンテナを固定するために屋根にクギ止めやビス止めをする必要があります。このクギ止めやビス止めの際に、施工不良が起き、屋根を傷つけ雨漏りの原因となってしまうケースがあります。
デザインアンテナを設置する場合、家の壁面に設置するため、外壁をアンテナを固定する器具が外壁を貫通するということがなく、自宅にアンテナを設置することができます。仮に、壁が薄く、器具が貫通していたとしても、アンテナ設置による雨漏りにつながる心配はありません。
アンテナを屋根に設置するのではなく、デザインアンテナを選び、壁にアンテナを設置することで雨漏りを予防することができます。
アンテナの確認を習慣づける
また、アンテナの状態を定期的に確認することも予防策として有効です。
アンテナの確認を習慣づけておくことで、雨漏りが発生する前に異常を見つけ、素早く対応することができます。
最初の方に述べたように、アンテナにも寿命があり、四六時中、外にあるため経年劣化を起こしますきちんとアンテナのメンテナンスを行うことが重要です。
まずは業者に連絡!
今回は、雨漏りが発生した時の対処法と予防策についてまとめてきました。
雨漏りの原因として、アンテナに問題があることが多いため、最初の段階で優良業者に依頼することが重要になってきます。
アンテナテックではお客様の声を第一に考えておりますので、“24時間365日即日対応”でお客様の対応を行っています。少しでもお困りのことがありましたら、お気軽にご連絡ください。