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ひかりTVとは?その料金やメリット・デメリットを徹底解説

ひかりTVは、光回線を使ってテレビやビデオコンテンツを楽しめる映像配信サービスです。多彩なジャンルの番組が見放題になる一方、料金やサービス提供エリアなど、気になる点もあるのではないでしょうか。この記事では、ひかりTVの基本情報から料金プラン、メリット・デメリットまで徹底的に解説します。ひかりTVの魅力や注意点を把握し、賢く利用するための情報をお届けします。サービスの全容を理解して、自分に合ったプランを選べるようになるでしょう。

ひかりTVとは?

ひかりTVは、光回線を使ってテレビ視聴や多彩なビデオコンテンツを楽しめるサービスです。専用のチューナーを使えば、アンテナ不要でハイビジョン画質の番組を視聴でき、さらにスマホやタブレットでも外出先から番組を楽しむことができます。ここでは、そんなひかりTVの基本情報や特徴、料金プランなどを詳しく解説していきます。

ひかりTVの基本情報

ひかりTVは、株式会社NTTぷららにより2008年3月に提供が開始された映像配信サービスです。開始当初は、「4thMEDIA」「BBTV」「OCNシアター」という3つの類似サービスが統合されて誕生しました。
サービス開始から10年以上が経過した現在、ひかりTVの会員数は約300万人にのぼります。多様なジャンルの番組が視聴できることに加え、高画質の映像が楽しめる点が人気を集めている理由と言えるでしょう。

サービスの特徴

ひかりTVの大きな特徴は、インターネットを利用してテレビ番組やビデオコンテンツを視聴できる点です。専用チューナーとテレビを光回線で接続するだけで、地上波デジタル放送やBSデジタル放送はもちろん、多彩な専門チャンネルやビデオ作品を高画質で楽しめます。
ひかりTVで視聴できるコンテンツは多岐にわたり、映画やドラマ、アニメ、音楽、スポーツ、ドキュメンタリー、ニュースなど、老若男女問わず楽しめる番組がそろっています。また、最新の映画作品なども配信されるため、自宅にいながら映画館のような臨場感を味わえるのも魅力です。
ひかりTVは、テレビとインターネットの垣根を越えた先進的なサービスで、今後もさらなる進化を遂げ、ユーザーの多様なニーズに応えていくことが期待されています。

ひかりTVの料金プラン

ひかりTVでは、視聴できるチャンネル数やビデオサービスの有無によって3つの基本プランが用意されています。また、基本プランに加えて有料のオプションチャンネルやレンタルビデオを追加することもできます。ここでは、それぞれの料金の詳細について見ていきましょう。

基本料金

ひかりTVの基本プランには以下の3つがあります。
・基本プラン:月額1,100円(税込)。地デジ、BS放送、CS放送の一部(8ch以上)が視聴可能。
・専門チャンネルプラン:月額2,750円(税込)。地デジ、BS放送、CS放送の50ch以上が視聴可能。
・専門チャンネル・ビデオプラン:月額3,850円(税込)。専門チャンネルプランに加え、約10万本のビデオが見放題。

プランが上がるほど視聴できるチャンネル数が増え、専門チャンネル・ビデオプランではビデオサービスも利用できます。

オプション料金

基本プランに追加で、有料のオプションチャンネルを視聴することができます。WOWOWやアニメ専門チャンネルなど、ジャンルは多岐にわたります。オプションチャンネルは1チャンネルあたり月額770円(税込)~と幅があり、チャンネルによって料金が異なります。
また、最新映画などのレンタルビデオを1本単位で都度課金して視聴することもできます。レンタル料金は作品によって異なりますが、だいたい400円~800円程度です。お気に入りの作品を気軽に視聴できるのがレンタルビデオの魅力と言えるでしょう。

キャンペーン情報

現在ひかりTVでは、「ひかりTVはじめて割」を実施中です。専門チャンネルプランと専門チャンネル・ビデオプランが対象で、それぞれ月額1,100円割引となります(契約から24ヶ月間)。さらに、契約初月と2ヶ月目は月額利用料が無料になるお得な特典もついています。
また、専門チャンネルプラン以上で新規契約すると12,000円のキャッシュバックと「FireTVStick」が1台もらえるキャンペーンも実施されています。
お得な割引と特典を上手に活用して、ひかりTVライフを満喫しましょう。

ひかりTVのメリット

ひかりTVは他の動画配信サービスと比べても多くの魅力的な特長を持っています。圧倒的なコンテンツ数はもちろん、高画質・高音質での視聴を楽しめる点も大きなメリットです。また、マルチデバイス対応で利便性も抜群です。ここでは、ひかりTVを選ぶ理由となる主なメリットを詳しく紹介します。

充実したコンテンツ

まずひかりTVは、映画やドラマ、アニメ、音楽、スポーツなど、あらゆるジャンルの番組が幅広くあり、最新作から名作まで約12万本におよぶ豊富なビデオコンテンツが楽しめます。また、ひかりTVでしか見られないオリジナル番組や、地上波に先駆けて配信される先行配信作品なども充実しています。飽きることなく、いつでも好きな番組を視聴できるのが魅力の1つと言えるでしょう。

高画質・高音質

次に、ひかりTVでは4KHDRに対応した高画質コンテンツを多数配信中で、大画面のテレビでもくっきり鮮明な映像美を堪能できます。さらに、ドルビーオーディオ対応で臨場感あふれる音響効果も実現しています。映画館さながらの迫力ある映像と音声が、自宅で気軽に楽しめるのがひかりTVの大きな特長といえるでしょう。

利便性

そしてひかりTVは、テレビだけでなくスマホやタブレット、パソコンでも視聴可能なマルチデバイスに対応しているため、外出先や寝室など、場所を選ばずにいつでも好きな番組を楽しむことができます。また、放送中の番組も含めて最大7日分の見逃し配信にも対応しています。仕事や学校で見られなかった番組も、後からまとめてチェックできるので便利、かつ魅力の1つでしょう。

ひかりTVのデメリット

ひかりTVは多くの魅力的な特長を持つ一方で、サービスを利用する上でのデメリットもいくつか存在します。料金の高さやインターネット接続の必要性、さらにはサービス提供エリアの制限など、申し込み前に確認しておきたいポイントがあります。ここでは、ひかりTVを選ぶ際の注意点について解説します。

料金の高さ

ひかりTVの料金プランは、他の動画配信サービスと比べるとやや高めの設定となっています。特に、チューナーレンタル料が別途必要な点は、コストを押し上げる要因のひとつ。また、見放題作品以外はレンタル料が発生するため、利用頻度によってはさらに費用がかさむ可能性もあるでしょう。総合的にみると、月額料金はNetflixやAmazonプライム・ビデオよりも割高になる傾向にあります。

インターネット接続の必要性

ひかりTVは、高画質の映像コンテンツを安定的に視聴するために、高速なインターネット環境が不可欠です。特に4K対応コンテンツを楽しむ場合は、通信速度が遅いと途切れたり画質が落ちたりする可能性もあります。ひかりTVの推奨環境は下り速度30Mbps以上とされているため、低速回線しか利用できない場合はサービスを十分に活用しきれないデメリットがあります。

地域限定

もうひとつ、ひかりTVの大きなデメリットが、サービス提供エリアが限定的な点です。基本的にはNTT東日本・NTT西日本のフレッツ光が利用可能なエリアのみ対応しています。また、地上デジタル放送については、一部の提供エリア外の地域では視聴できないこともあります。地方在住の方や、マンション住まいでフレッツ光を導入できない方は、ひかりTVを申し込めない可能性がある点には注意が必要です。

ひかりTVの利用方法

ひかりTVを利用するには、専用のチューナーやテレビなどの機器が必要ですが、契約手続きや設定は意外と簡単です。ここでは、新規でひかりTVを申し込む際の流れや、利用に必要な機器について解説します。ひかりTVを使ってみたいけれど、何から始めればいいのかわからない方は、ぜひ参考にしてみてください。

契約手続きの流れ

ひかりTVに新規で申し込む場合、まずはホームページやNTT窓口、家電量販店などで契約手続きをします。申し込みの際は、希望するプランや利用開始日、設置先の情報などを伝える必要があります。手続き完了後、約1週間~2週間ほどで申込者の自宅に専用チューナーが届きます。チューナーが到着したら、付属のマニュアルを参考に、テレビやインターネット回線と接続し、あとは画面の指示に従って初期設定を進めるだけで、すぐにひかりTVを楽しめます。

必要な機器

ひかりTVを視聴するには、専用のチューナーが必要不可欠になります。現在、主に2種類のチューナーが提供されており、HD画質対応の「ひかりTVチューナー」と、4K画質対応の「ひかりTVチューナー4K」があります。また、チューナーとテレビをつなぐためのHDMIケーブルも必要です。テレビはHDMI端子を備えたものであれば、メーカーや型番を問わず利用可能です。ひかりTV対応のテレビであれば、リモコンの操作もスムーズに行えます。なお、スマホやタブレットでも専用アプリを使って視聴できますが、その場合はWi-Fi環境が必要になるので注意しましょう。

まとめ

ひかりTVは、豊富なコンテンツと高画質・高音質での視聴が魅力の映像配信サービスです。料金プランは複数用意されていますが、ニーズに合ったプランを選ぶことでお得に利用できます。多彩なジャンルの番組やオリジナル作品が楽しめ、スマホやタブレットでも視聴可能な点は大きな利点でしょう。一方で、他社サービスと比べると料金が高めな点や、高速インターネット環境が必須である点、サービス提供エリアが限定的な点には注意が必要です。ひかりTVの魅力を理解し、デメリットを把握した上で賢く利用することで、自宅でのエンターテインメントライフがより充実したものになるでしょう。

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