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地デジが映らない?対処法とは?

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地デジが映らない?

アナログ放送から地上デジタル放送(地デジ)に移行し、高品質な映像・音声で視聴しているという方も多いのではないでしょうか。それだけに、急に地デジが映らなくなったら焦ってしまうかもしれません。

しかし、地デジが映らない原因を知っていれば、対処できるので焦る必要はありません。映らなかった原因によっては、自分で対処すれば直すことだって可能です。そこで今回は、地デジが映らなくなった際に考えられる原因とその対処法について紹介していきます。

地デジ放送とは?

地上デジタル放送とは、地上波放送のことを指しています。放送局から発せられている電波を中継所が受信し、それを家庭に送って放送されています。2003年にデジタル化が推進されるようになり、2012年3月までにアナログ放送からデジタル放送へ完全に移行しました。デジタル放送となったことで、アナログ放送よりも高い品質の映像・音声を受信できるようになったのです。

地デジ放送と衛星放送の違いについて

地上デジタル放送と衛星放送の違いは電波です。地上デジタル放送は放送局から発せられる電波でしたが、衛星放送は人工衛星を用いた電波となっています。人工衛星からの電波を中継地点につなぎ、家庭まで電波を届けているのです。また、衛星放送は電波受信するために、専用アンテナとチューナーが必要となります。

地デジが映らない原因について

自宅で視聴していた地上デジ放送が、急に映らなくなれば焦ってしまいます。しかし、冷静になって原因を突き止めることが重要です。そこでここからは、地デジ放送が映らなくなった際に考えられる原因について紹介していきます。

B-CASカードが挿入されていない

地デジ放送が映らない原因としては、B-CASカードの挿入されていないことが考えられます。B-CASカードを挿入してないと地デジ放送が映らず、視聴することができません。B-CASカードの挿入口は、テレビの機種によって異なるので注意してください。

また、B-CASカードには3種類あり、青(地デジ用)・赤(地デジ・BS・CS用)・オレンジ(ケーブルテレビ用)となっています。つまり、地デジ放送を視聴するためには青・赤どちらかのB-CASカードを正しく挿入しておく必要があるのです。ちなみに、B-CASカードがセットされていない場合、基本的にエラー画面が表示されるのですぐに原因を突き止めることができます。

主電源がOFFやコンセントが差し込まれていない

意外と地デジ放送が映らない原因として多いのが、主電源がOFFもしくはコンセントが外れているというケースです。当然ですが、主電源がOFFやコンセントが差し込まれていなければ、テレビを視聴することはできません。基本的なことではあるのですが、うっかりミスで地デジ放送が映らないということがあるのです。また、ブレーカーが落ちていたり、停電だったりするケースも考えられます。

チャンネル設定がされていない

テレビを買い替えた際などに起こりやすい原因が、チャンネル設定がされていないケースです。テレビの機種によっては自動で設定してくれるのですが、多くの機種が自分でチャンネル設定を行う必要があります。

機種によってチャンネル設定の仕方も違うのですが、メニュー画面から行うことができることが多いです。また、チャンネル設定とは違うのですが、テレビの視聴設定を間違えているケースもあります。アナログ設定やCS・BSの視聴設定となっていれば、地デジ放送が映らないので注意してください。

アンテナに問題がある

地デジ放送が映らない原因として、アンテナに問題があるケースもあります。アンテナの向きがおかしかったり、アンテナ自体が壊れていたりすれば地デジ放送が映りません。鳥や強風の影響によって、アンテナの向きが変わってしまうケースがあります。また、経年劣化によってアンテナが壊れてしまうこともあるのです。

電波障害が起こっている

電波障害が起こっていることにより、地デジ放送が映らないこともあります。自宅だけでなく、周辺のご家庭でも異常がある場合は電波障害が原因である可能性が高いです。電波障害の原因としては、大きなビルなどによる障害物や近くで電波が発信されている、台風・大雨による悪天候などが挙げられます。

配線に問題がある

地デジ放送が映らない原因には、配線が関係していることもあります。配線を間違えていたり、抜けていたりすることによって地デジ放送が映らないというもあるのです。とくに、テレビの向きを変えたり、テレビの位置を動かしたりすると配線が抜けてしまうことがあるので注意してください。また、断線していたり、接触不良が起きていたりするケースも考えられます。

地デジが映らない場合の対処法

地デジ放送が映らなくなった際に考えられる原因を理解したら、今度は対処法を覚えておきましょう。対処法を知っておくことで、いざ地デジ放送が映らなくなってもすぐに対応することができます。それでは、地デジ放送が映らなくなった際の対処法を紹介していきます。

B-CASカードや主電源・コンセントをチェック

地デジ放送が映らなくなった際にまずやりたい対処法が、B-CASカード・主電源・コンセントをチェックすることです。「B-CASカードが正しく挿入されているのか?」「主電源がONになっているのか?」「コンセントが差さっているのか?」をチェックしてみてください。これらが映らない原因だったのなら、簡単に映るようにすることができます。

アンテナレベルをチェック

対処法としては、アンテナレベルをチェックするのもおすすめです。アンテナレベルをチェックすることによって、電波の受信状態を確認することができます。もしアンテナレベルが下がっている場合、アンテナの問題か電波障害が原因となっている可能性が高いです。そのため、アンテナが変な方向に向いていないか、故障していないかなどをチェックしてみてください。

配線をチェック

配線に問題があって地デジ放送が映らなくなった可能性があるため、配線をチェックするのも有効な対処法となります。接続を間違えていないか、途中で断線していないかなどを確認するのがおすすめです。とくにテレビの位置を動かした際などには、配線が原因である可能性があるのでチェックしてみてください。

専門業者に相談・依頼するのがおすすめ!

地デジ放送が映らなくなった場合には、専門業者に相談・依頼するのも選択肢の1つです。自分で対処してみても、どうしても「原因がわからない」「直し方がわからない」というケースがあります。とくに、電波障害やアンテナの問題が原因だった場合、素人が対処するのは難しいのが現実です。そんな際には、専門業者に相談・依頼することでスピーディーに解決することができます。無理に直そうとすると悪くしてしまうこともあるので、無理せずに専門業者に相談・依頼してみましょう。

まとめ

地デジ放送が映らなくなった際の原因としては、「B-CASカードが挿入されていない」「主電源がOFF・コンセントが差し込まれていない」「チャンネル設定がされていない」「アンテナの問題」「電波障害」「配線に問題がある」などが挙げられます。

そのため、対処法としてはB-CASカードや電源、コンセントなどをチェックするべきです。他にも、アンテナレベルをチェックし、アンテナや電波障害が原因なのかを確認しましょう。それでも原因がわからない、直らない場合には専門業者に相談・依頼するのがおすすめです。

弊社・アンテナテックでも、地デジ放送が映らなくなった際の相談を受け付けています。原因を突き止め、最善の対処をすることが可能です。ぜひ、お気軽にお問い合わせください。

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